【出会い系体験談】童貞オタクが出会い系で業者を神回避した話

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地元の友人が出張で東京に来たので、久々にご飯でも行こうかという話になった。

昔っから女っ気がなく非モテの僕と馬があうヤツで、会う度お互い相手がいないことをネタに盛り上がっていた。

しかし、待ち合わせ場所に現れた彼はいつもと様子が違った。

僕と同じで服装や髪型に無頓着なやつだったのに、髪はこざっぱりと整っており、シワひとつないパリッとしたスーツを身に着けている。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

そして、彼の薬指には指輪が輝いていたんだ。

僕「雰囲気変わった?

友人「そう?」

僕「うん。というか、その指輪どうしたの…?

友人「ああ、オレ婚約したんよ。」

僕「え、マジ!?相手は?

友人「結婚相談所で。なんかトントン拍子で決まった。」

僕「…。な、なるほど。結婚相談所…ねぇ...」

友人「うん。そんなことよりさ、今度みんなでキャンプ行こうぜ!」

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オタ男

「そっちこそ、最近どう?」と突っ込んでこない気遣いが逆に辛いよ…(´;ω;`)

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彼でも出来たなら、僕にも…

友人と別れた後、僕は電車の中で結婚相談所の相場を調べてみた。

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オタ男

(登録料で10万、月額1万…高すぎぃ…)

しかも成婚料というものもあり、婚約が成立すると5万~20万を支払う必要があるとのこと。

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オタ男

そら、これだけお金かければ相手がみつかるわ…

どうやら、彼は本気で婚活に取り組んでいたらしい。

…それに比べて僕は。

平日は遅くまで仕事。くたくたになって帰宅し、コンビニメシを食べて即寝。

かといって土日はどこかへ出かけるというわけでもなく、引きこもってアニメ三昧。

婚活の”こ”の字もない生活を送っている。

こ、このままだと..

10年後、一人で寂しくアニメを見ている老けた自分の姿を想像してしまい、背筋がヒヤリと冷たくなる。

でも、彼みたいに高いお金を出して結婚相談所に登録しようなんて考えられない。

そもそも、結婚なんて考えていないし…

でも、このままずっと一人でいるのは寂しすぎる…( ;∀;)

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オタ男

ああ…もう!どうすればいいんだよ!!

と、ヤケになっていた時、以前登録していた出会い系のPCMAXが頭に浮かんだ。

も、もしかするとここなら…

PCMAXなら、この寂しさを埋めてくれる女の子が見つかるかもしれない!

…わけないよな。(ノД`)ハァ

そんな簡単に女の子と出会えるはず…

いや、あるかもしれない。

…非モテの彼でも、結婚相談所に登録したおかげで相手が見つけられたんだ。

じゃあ僕は、PCMAXで相手を見つけてみせる!!

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

やってやる!可愛い女の子捕まえてやる!!

ぽまいらにワイがいつも使ってる出会い系を紹介したいと思う
非モテでコミュ障な童貞オタクの僕でも出会えた優良出会い系を5つ紹介。「PCMAX,ハッピーメール,Jメール,ワクワクメール,YYC」この5つなら、どんなに自信がない人でも出会えるはず。

出会いはPCMAXの掲示板

帰宅するやいなや、パソコンを立ち上げてPCMAXにログイン。

メニュー画面を眺めていると、ある項目が目についた。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

…掲示板。

どうやら、ここで「いつ◯◯で会いましょう。」といった募集が行われているらしい。

のぞいてみるか…

掲示板の募集画面を開き、画面を下にスクロールしていると…

めっっっっちゃ可愛い!!!

肌は白く、目はクリっとしており、雰囲気は奇跡の一枚の時の某女優そのもの!

し、しかも恋人募集って…

これはチャンスジャマイカ!!?(·:゚д゚:·)ハァハァ

い、いや、しかし…

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

僕みたいなヲタが、こんな可愛い子に相手されるだろうか…

やっぱりやめとこうかな…

メッセージを送ってスルーされたら悲しいだけ。うわ、コイツキモッとか思われるかもしれないし。

諦めようと他を探すけれど、やっぱり気になる。

_・)チラ( ˘•ω•˘ )(-_-;)(;-_-)

悩み続けること30分。

気づくと僕は、メッセージ画面を開き無心でキーボードを叩いていた。

書き終える頃には心が決まっていたので、ちゅうちょなく送信ボタンを押す。\_へ(´ー` )ポチッ

… (ー。ー)フゥ

しかし、一息つきしばらくすると、不安が襲ってきた。

(((;゚Д゚)))ブルブルガクガク

お、送ってしまってよかったのかな…

私とメールのやり取りを始めてみませんか?

ってキモくないか?(·:゚д゚:·)ハァハァ

返信が気になり、メッセージの更新ボタンを5分おきに押してしまう。

パソコンに張り付くこと1時間弱。

神経がすり減り、ぐったりと疲れてしまった。時計を見ると夜中1時。

ひとまずメッセージのことは考えないことにして、ベッドへ潜り込んだ。

彼女からの返信は…

翌朝、目が覚めるやいなや、PCに飛びつきメッセージ画面を開く。

返信来てた!!!

私はあなたからメッセージをもらって嬉しい

…ん、え、これ、喜んでるってことだよね…(·:゚д゚:·)ハァハァ

し、しかも、メッセージのやり取りじゃなく、「今週末会いたい」って

こ、こ、これは…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

ハートマークいっぱいあるし、100%脈アリといってもいいのでは!!!?

こんな可愛い子からアプローチされるとか…

マジでモテキが到来したのかもしれない!!!!

もう、頭の中はお祭りモードww┗(゚ Д゚ )┛ワッショイ ┗( ゚Д ゚)┛ワッショイ 

モチロン返事はイエス!!ちゅうちょすることなく返信!

するとすぐに…

いやいや、こんなにあっさり決まっていいのかいなwww

もう、順調すぎて自分が怖いなぁ(*´Д`*)ゞスマソ

待ち合わせは19時に高田馬場のkiosk。

時間と場所まで指定してくるとか、もう絶対僕に気があるでしょこれwww

自宅から高田馬場はちょっと遠いけど、そんなコト全く気にならない。

待ち合わせ当日まで、浮かれすぎてもう何をしていても楽しかったw

待ち合わせ場所に来たのは…

 待ち合わせの土曜日。

この日は一日中ソワソワしてしょうがなかったw

やることも特になかったのでいつもどおり家でぼーっとアニメをみていたのだけど、全く頭に入ってこない。

PCMAXのメッセージのやり取りを見返し、超絶可愛いプロフィール写真を見ながら「今日、この子と会えるのか(΄◞ิ౪◟ิ)ニチャア

と、デートシーンを想像してはニチャニチャしていたww

高田の馬場へ着いたのは30分前。

指定されたkioskに着くと、めちゃめちゃ緊張してきた。

(゚Д゚;≡;゚д゚)ソワソワ(゚Д゚;≡;゚д゚)ソワソワ

ソワソワしているとあっという間にあっという間に時間が立ち、待ち合わせ10分前。

バクバクいう胸を押さえながら、周りを見回す。

じんわりと脇に汗をかいてきた頃、後ろから声を掛けられた。

オタ男さんデスか?

 ヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ!!

…あ、そ、そ、そ、う、で…

突然声を掛けられて飛び上がりそうになりながら後ろを振り返ると…

…す?( ゚д゚)ポカーン

そこにいたのは、写真とは似ても似つかない太った中年女性。

足は大根のように太く、にの腕はダルンダルンに肉が垂れている。服装はスキニージーンズにショッキングピンクのtシャツ。

顔を見あげると、大きい鼻に切れ長の目が視界に飛び込む。

絶対に日本人じゃないと直感で分かった。おそらく、中華系の人種。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

…というか…誰?なんで僕の名前を知ってるんだ?

え、どこに連れてかれるの?

え、あ、ん?あ…っと?(·:゚д゚:·)

イキマショウ!!

混乱して思考停止していると、唐突に中年女性は僕の腕を掴んで歩きだした。

え、あ、ちょ….え?

可愛い女の子いるし、サービスすごいよ?(◜◡◝)

ニッコリこちらをみて笑う中年女性。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

え、ちょ、一体僕はどこへ連れていかれるんだ…(((( ;゚Д゚)))

我に返り、引っ張られていた腕を引き離す。

ヽ(`・Д・´)ノバッ。「あ…あ..の..。

うん?どうした、ですか?

え…あ…や..やり取りしてた人…じゃ…な、ないですよね?

ああ、いるですよ!

…ん?あ?え?( ゚д゚)ポカーン

ここからいくとこ、いる!

な、なるほど…?

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

この人はやり取りしていた子の関係者で、僕を迎えに来てくれた…ってコト??

全くよくわからないがそう理解した僕は、ひとまず彼女についていくことにした。

決死の逃走

10分ほど駅から歩き、入り組んだ路地を5分程抜けたところで中年女性は立ち止まった。住宅街にある古風な薄暗いマンション。

ついたよ。ここネ。ついてきて。(◜◡◝)

中年女性が笑みを浮かべながら手招きする。

あ…っと…はい?

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

…ここは家?じゃあこの人は彼女の母親…か?や、まさかメイドで、僕を迎えに来たとか…?

混乱しつつ、中年女性の尻を見つめながら薄暗い階段を上がる。

大きな尻は3階の305号室の前で止まった。 

インターホンを押して室内の相手が応答すると、中年女性は聞き慣れないアジア圏の言葉を話し始める。

話し終えると中年女性はインターホンのカメラに向かって短く手を振り、ドアを開いて僕を中に入るように促した。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

「いや…まず中にいる人は絶対日本人じゃないし、怪しすぎる。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

身の危険を感じた僕は、おもむろに先程上がってきた階段の方向に駆け出した。

あ..おにさ….!!…!!!

なにやら中年女性が叫ぶ声が聞こえたが、気にせず階段を飛び下りて駅の方向に全力で走った。

(;´Д`)ハァハァ。ここまで来れば流石に、だ、大丈夫でしょ…ハァハァ

汗だくになりながら駅の改札に駆け込んで後ろを振り返ったけれど、誰かが追ってきてる気配はなさそう。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

マジであのタイミングで逃げて正解!我ながら神回避だったと思う。

後日談

あとで調べてみると、出会い系には「業者」という悪質なユーザーが潜んでいることがあることが分かった。

今回僕が引っかかってしまったのは、外国人の業者。

ちょっと冷静にやり取りを見ればわかるんだけど、明らかに日本語がおかしかったよね。

オタク出会い系体験談筆者
オタ男

外国人丸出しの片言。おそらく、中国人だった思う。

ほかにも、業者にはこんな特徴があるらしい。

  • 場所と時間を細かく指定してくる
  • プロフィール写真が美人すぎる
  • 積極的に会おうとしてくる

僕は可愛い女の子から誘われたと思って飛びついてしまったけど、冷静になって調べればばすぐに業者だと見抜ぬけたハズ(/_;)

業者の特徴については以下の記事でもくわしくまとめているので、不安な人は目を通しておくのがおすすめだよ。

→【出会い系体験談】心臓バクバクの童貞オタクが美女とまさかの!?

出会い系で、今回僕がやり取りしたようなメッセージを送ってくる女の子がいたら要注意だ。

みんなは後悔しないよう、業者を見抜いて素敵な出会いを見つけて欲しいと思う!

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