アニメとか漫画とか、自分の趣味を共有出来る女の子がいるって本当に最高!

好きなものが同じだと会話にも困らせないし、なによりも素の自分をさらけだせるから気が楽になる。
先日、オタク話で盛り上がれる女の子とPCMAXで出会った時の話。
出会った女の子のスペック
年齢 | 26 |
職業 | 事務員 |
ルックス(特徴) | 小柄で清楚な感じ |
スタイル | 細身 |
出会ったサイト | PCMAX |
会うまでに費やした時間 | 1ヶ月 |

繁忙期を乗り切ったはいいけれど…
めちゃめちゃ忙しい繁忙期を乗り切り、ようやく落ち着いたある週末。

よっしゃああ!よく乗り切ったな、僕!久々にゆっくり休める〜
スッキリをした気持ちで帰宅の電車に乗り、久々にSNSを眺めていた。
へー大学で学部で一緒だったやつ、彼女と旅行いったんだ。
というか、あいつに彼女出来たことすら知らなかったな。なんか、垢抜けてかっこよくなってるし、変わったな〜
…
友人たちの充実&成長した姿を眺めていると、無性にむなしくなった。

(いや、彼らに比べて僕はどうだ?)
繁忙期を乗り切って帰宅しても一人。週末の予定なんてあるはずもなく、やることと言えばただ引きこもってアニメをみるだけ。
あまりにもむなしすぎる。
誰でもいいから、久々に誰かと会って充実した週末を送りたい!!
…
でも、みんな彼女出来たりでなんだか忙しそう。

会って、「最近お前はどうなの?」なんて聞かれたらむなしいし、自分がみじめになる…
せっかくの週末なのに、僕は最悪な気持ちで帰宅した。
出会いはPCMAXの掲示板
適当にコンビニで弁当を買って帰宅。
電子レンジでチンしながら再びSNSを眺める。

ああ、みんな呑みに行ったり、日帰りで旅行に行ったり、めちゃ幸せそうだなぁ(;_;)
絶望しながらSNSを閉じスマホを眺めていると、以前出会い系のPCMAXに登録していたことを思い出した。
出会い系かぁ。
…
この際、やってみるのもありかもな…
いや、でも、やっぱり知らない女の子にメッセージ送るのとか頭使うし疲れるなぁ…
悩みながらも、PCを立ち上げてログインしてみる。
ぼーっと募集を眺めていると、気になる書き込みを見つけた。
「いきなり会うのは怖いから、メッセージからやり取りしてくれる人募集..」
といった内容。
プロフィール写真もないから、おそらく始めたばかりの子らしい。
…いきなり会うのは怖いっていうのは僕と同じだなぁ。

だって、いきなり会ったとして会話が続く気もしないし、相手を楽しませられる自信もない(/_;)
…って、ん?( ´゚д゚)ン?

じゃあつまり、彼女と僕は似たもの同士?
もしかすると、すごく気の会う女の子かもしれない!
そう、絶対そうだ!!(;゚;Д;゚;)
運命的なものを感じた僕は、思い切ってこの子にアプローチしてみることにしたのだった!
決死のアプローチの結果は…
うーん、と悩みながら30分くらいかけてメッセージを送信。
↓内容はこんな感じ。
僕なりにめちゃめちゃ気をつかったメッセージ。

丁寧だし下心は最低限に押さえたつもりだし、相手に不快感はあたえない。…ハズ
ドキドキソワソワしながら返信を待っていると…

「ぜひ、仲良くしてください」…とな?!
これは完全に脈ありジャマイカ!?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
…
いや、でも僕の「お相手は決まりましたか?」という質問には絶妙に答えてないな…
もしかすると、他にいい相手がいて僕はキープなのかもしれない。
…とすると、僕には勝機があるのだろうか?
「やっぱこの人微妙だわぁ」、と返信を無視されるのがオチな気がする(/_;)
でも、せっかく返信をくれたんだから、ここは返しておかなきゃな…
ちょっと複雑な気持ちで返信を送る。
(((‥ )( ‥))) ソワソワ
…
返ってこないな…
送ったメッセージを見返しながら何度も更新ボタンを押すけれど、一向に返信は来ない。
…

やっぱ僕はキープだったのかぁ。返ってくる気配もないし、他に相手がいたんだろな…
諦めてパソコンを消してシャワーを浴びることに。
シャワーを浴び歯を磨き、いざ寝ようとベッドに向かうもやはり返信が気になる。
うーん、もう一回見てみるかぁ…。
ダメ元でもとで再びパソコンを立ち上げ、PCMAXのメッセージ画面を開くと…
….!?
いきなりLINE交換は怖いけど、PCMAXでのやり取りはokとのこと!!

ただ、正直すぐに連絡先交換出来ると思ってたんだけど、まぁ仕方ないよね…
そんな感じでPCMAXでのやり取りがスタートした。
交換日記みたいなやり取りからスタートして…
彼女とのPCMAXでのやり取りは、1ヶ月近く続いた。ペースはとってもスローで、1日1通づつ。
やり取はほぼこんな内容。↓
その日の出来事を報告し合うみたいな感じ。話題が思いつかず、仕方なく今日のお昼を送ってみたのがきっかけだ。
返信こないかもなぁ(;´Д`)と不安だったけど、なぜか向こうもそれに乗ってきて、

なんだか、交換日記みたいで楽しかったなw
そんなやり取りが続いたある日、話題の流れで職場の場所を教えてくれた。

ライン交換すら怖がっていたのに、すごい進歩だよね!
…って、あれ?
もしかするともしかして、これはイケるのでは!!?
彼女は僕に、こ、心を開いているというコトなのでは?(·:゚д゚:·)ハァハァ
気づくと、僕はメッセージを書き終えていた。
も、もう、これはイクしかないかもしれない。(·:゚д゚:·)ハァハァハァハァハァハァ
よろしくおねがいしまあああす_:(」∠´ロ`):ノ凸ポチッ
….やばい、送ってしまった。
ど、動悸がしてきた…(;´Д`)
キリキリと痛む胃を押さえながら、狂ったように更新ボタンを押し続けていると…
…よっしゃあ。
やった。やったぞおおおお!
( 」゚Д゚)」<うおおおおおお!!!

結構遅い時間だったけど、おもわず勝利の雄叫びを上げてしまったww
お互い中央線ユーザーだったので、場所は吉祥寺に決定。
待ち合わせはお昼過ぎの明るい時間に指定した。
夕方ならお茶した後にご飯に誘えるかも、と思ったりもしたけど、そんなに上手くいくはずがないと日和ってしまった(/_;)
待ち合わせ
ドキドキしすぎて、待ち合わせ前日は遠足にいく小学生みたいに目が冴えて眠れなかったw
待ち合わせ2時間前には着いてるつもりだったが、仮眠を取ろうとして寝てしまったので結局20分前に到着。
彼女はプロフィール写真を登録していなかったので顔がわからないけど、事前にメッセージのやり取りで服装を確認していたので見つけられるはず!
聞いていた格好は、白いワンピースに茶色のパンプス。
改札から出てくる人達の顔が分かる位置に移動していると、誰かを待っているっぽい女の子を発見。
服装は白いワンピースに茶色のパンプス。手には大きめなトートバッグを持っている。
まさか…と思い近づいてみると、目があった。
黒髪ロングにアーモンド型の瞳。ちょっと鼻がペチャッとしていたけど、なかなか可愛らしい。かなり小柄で、身長は150弱くらいといったところだろうか。
白いワンピースのおかげか、清楚なお嬢様って感じの雰囲気をまとっていた。
「あ、オタ男さんですか?」
「…え?あ。」
「?? ( ˘•ω•˘ )?」
「あ、そ、そ、そうです。オタ男…です…」
「あ、よかったです!オタ男さん、はじめまして!」
「あ…、よ、よろしくです!(·:゚д゚:·)」
いきなり声を掛けられたので、めちゃめちゃテンパってしまった。
…というか、あれ?もしかしてこれ、僕より早く着いて待ってたってコト…?
「は、はやいですね…」
「ちょっと近くで用事あったんですけど、早く済んじゃって。」
「というか、オタ男さんこそはやいですよ笑」
「ちょ、ちょっと張り切っちゃって。(あれ、ヾ(゚д゚; )何を言ってるんだ?僕)」
「私も楽しみにしてましたよ!(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)ちょっとはやいけど、お店行きますか!」

メールの他人行儀な雰囲気とは違って、かなり気さくな女の子だな!というか、僕キョドりすぎでは?((;゚Д゚)); ガタガタ
「あ、う、うん。そうです..ね!(゚ω゚;)」
こんな感じで、緊張しっぱなしの僕は彼女にリードされるような形でお店へと向かったのだった。
店IN
事前にリサーチしておいたオシャレな純喫茶にIN。
「わ、ここめっちゃいい雰囲気ですね〜!」
「よ、良かった…です!(゚ω゚;)」
まだ僕は緊張していて、全く上手く喋れない。
このままだと、僕がコミュ障なことがバレてしまう( ;゚д゚)
なにか…なにかないか。少しでもポイントを稼いでおかなきゃ…
「あ、に、荷物こっち、お、置きまし..すよ!(゚ω゚;)」
「あ、ありがとうございます!(*´꒳`*)」
とっさに彼女のトートバックを受け取り横へ置こうとした時、中に入っていた見覚えのあるビニール袋に目がいった。
「ん?あ、まんだらけ…」
つい声に出してしまった。有名なアニメショップだ。
「え?あ…見られちゃいました? (∀`*ゞ)」
「…中野のとこですか?」
「そうです!ちょっと寄り道しててw」
なるほど、早く来てた理由はこれか。

というか、もしかして彼女…?
「ぼ、僕もよく行きます!」
「ん?ということは…もしかしてオタ男さんもアニメとか詳しいです?」
ちょっとディープなアニメを出して反応を探ってみる。
「そうですね…えーっと、今期だと〇〇とか…」
「え、丁度そのグッズ買ってたんですよ!見ます!?」
「あ、っと、うん!」
ここで疑問が確信へと変わった。
彼女、結構なオタクだ!!∑(O_O;)
会話はめちゃめちゃ盛り上がり…
まんだらけの袋を僕が見つけたところから一気に空気感が変わり、アニメ談義へと流れ込んだ。

アニメの話題なら僕も詰まることなく話せる!
話していると、彼女はライト目のBLオタクであることが判明w
「なかなかここまで打ち明けられる人いないんですよ(。>﹏<。)」
と恥ずかしがっていたけど、めちゃめちゃ嬉しそうだった。周りに趣味を共有出来る友人もいなかったらしい。
会話はめちゃめちゃ盛り上がり、結局喫茶店には4時間以上いた気がする。
お店を出るころには僕の緊張も解けており、自然にご飯でもと誘うことが出来た。
「めっっちゃ行きたいけど、友人と予定入れちゃってて…」
と結果は残念だったけど、さりぎわにLINEを交換してにこやかに解散となったのだった。
後日談
彼女とは今もやり取りしていて、今度一緒に池袋のコラボカフェに行く約束をした!
男とばかりツルんでいた僕には気軽に話せる異性ってめちゃめちゃ新鮮で、最近はなんだか日常が華やかになった気がする。

これが俗に言う、友達以上、恋人未満の関係ってヤツか?笑
勇気を出してPCMAXで声を掛けてほんとに良かった!!
出会い系を使うと、オタクな僕にもこんな素敵な出会いが訪れるんだ!と目の前が明るくなった体験だった!
以下の記事にもオタクな女友達ができた時の話をまとめているので、気になった人はぜひチェックしてみてね!