休日、ゲームの新作が出たので久々に外出!

ダウンロードで買うのもいいけど、昔ながらのオタクな僕はやっぱりソフト派!
無事新作ソフトをゲットして、ほくほくでゲームショップを後に。
おなかすいたし、久々においしいラーメンでも食べよう!
行列のできる人気店に30分ほど並び、美味いラーメンにありつく。
ゴクゴク(´ノ◎ヽ`*)ズゥーズゥー ヾ(o゚Д゚o)ノウマカッター!

さて。
やることもなくなったので、イソイソと帰宅してゲーム開始!
カチカチカチ…ρ(^ ^ρ)めっちゃ楽しい!!
夢中で4時間ほどプレイしていると外が暗くなってきた。
そろそろご飯にするかぁ( ・﹃・ )
買いだめしていたカップラーメンをすすりながらゲーム。
カチカチカチ…ρ(^ ^ρ)…σ(´~`*)ムシャムシャ

…ふぅ。だいぶランク上がったし、そろそろ風呂入ろ。
ざっとシャワー浴びて夜中2時頃にベッドへ。今日はいい一日だったなぁ!( ^ω^)
新作ゲーム買って!美味いラーメン食べて!
帰宅して夜までプレイしまくって。('д')
ごはん食べながら夜中までプレイしまくって…( ・-・ )
…
明日も起きたらまたプレイしまくって…(´・_・`)
…充実してるんだけど、なんか寂しい(´;ω;`)
僕も誰かと一緒にゲームしたい…
気晴らしにtwitterで新作ゲームの情報を調べていると…
「彼女とオンライン対戦中!たのしいい!(・`ω・)」
…( ゚д゚)
「発売日に買えた!今日は彼氏と引きこもってゲーム三昧!! (o^^o)」
…( ゚д゚)( ゚д゚)
コイツラなんなんだよ!
こっちは一人で真剣にやってるんだよ!!(ꐦ°᷄д°᷅)
…

いや、僕だって誰かと一緒にやりてぇよ(´;ω;`)
でも、僕の周りに一緒にするゲーム相手なんていないんだよ…
友達も最近みんな結婚して忙しそうだし、彼女なんていないし…
…彼女かぁ。
一緒に彼女とゲームしたいなぁ…(´;ω;`)
部屋着のまま肩を寄せ合ってイチャイチャしながらプレイして、だんだんお互いスイッチが入ってゲームどころじゃなくなってきて(·:゚д゚:·)ハァハァ
君のコントローラーはここかな?(σº∀º)σ あ、あん!そこは違う♡///(> <。)
なんてシチュエーションになったり!(·:゚д゚:·)ハァハァ
…いや。
でも、そもそも僕の近くにゲーム好きの女の子なんていないし、そんな簡単に出会いなんて…
…出会い?
そうか!出会い系なら!( ゚д゚)ハッ!

出会い系ならゲーム好きな女の子、いっぱいいるかも!
ネトゲ好きな女の子と出会ったこともあるし…(·:゚д゚:·)ハァハァ(·:゚д゚:·)ハァハァ
勢いにまかせ、以前登録していたPCMAXにIDとパスワードを入力してログイン!

出会いはPCMAXのキーワード検索

さて、ゲーム好きな女の子かぁ。どうやって探そうかな…
どうせなら一緒に対戦できる子が良い。
そこで、キーワード検索でゲームの名前を入れて調べてみることに。
お、結構いるいる!!(·:゚д゚:·)ハァハァ

PCMAXのプロフィールにやってるゲームを書いてる女の子も多いから、キーワードに入れて検索すると結構引っかかるんだよね!
画面をスクロールしていると、気になる女の子を発見!
顔ははっきり写ってないけど、色白で美人そう!(·:゚д゚:·)ハァハァ
「ゲームアニメ漫画が好き」って書いてるし僕と絶対趣味が合う!

ゲームのタイトルも書いてるし、さっそく「対戦しませんか」って送ってみようかな!
…いや。
でも、イキナリ一通目に「一緒にゲームしよ〜(·:゚д゚:·)ハァハァ」とかキモくないか…?
それに「通話しながらプレイしよ」とかなったら、僕のオタクっぽい喋り方聞かれて失望されるカモ…
きっと僕みたいな冴えないオタクじゃなくて、もっとイケボでコミュ力の高い男とゲームしたいに決まってる…
やっぱりやめとこうかな(´;ω;`)
…でも、いい加減一人でゲームするのも寂しくなってきたし…

…よ、よし。(゚A゚;)ゴクリ
メッセージを送ってみると…
イキナリゲームを一緒にしようと誘うのはキモいかもなので、1通目は「どんなゲームをやられるんですか?」と遠回しに聞いてみることに。
そ、送信…(゚A゚;)ゴクリ

ソワソワしながら待っていると、20分ほどで返信が!
「弟に占領されて全然出来ない」…?弟と住んでいるということは実家暮らしとかかな?

なんか弟とゲーム奪い合うとか、おねショタ感があってええなぁ(·:゚д゚:·)ハァハァ
流れ的に誘ってみても大丈夫そうなので、「対戦したい」と送ってみる事に。

返事はどうだ?(·:゚д゚:·)ハァハァ
「弟が飽きるまで厳しいかも」とのこと。

なんてええお姉さんなんや(*´д`*)
しかし、対戦が厳しいとなるとこのままでは話題が…
…確か、アニメと漫画も好きってプロフィールに書いてたな。
そこで、漫画の話題にシフトチェンジしてみることに。

どうだ…?
よし、乗ってきた!「オタ男さんはどんなのが好き?」と質問もくれてる!
「マニアックなのが好き」って書いてるし、結構オタクっぽい作品名を出して良いのか…?
いや、逆に引かれる可能性も…
かなり悩んで、ライト目なスパイファミリーを出しながら向こうの好きなジャンルを探ることに。
返信は…

一言…?
なんか変なこと言ったかな?(´;ω;`)
それとも、趣味の合わない男と思われて興味をなくされたとか…?
いや、でも「面白いですよね!」って書いてるし、話題を広げたほうがいいのか?
…
とりあえず、無理やりスパイファミリーで話題を広げてメッセージを送信。
これで返ってこなかったら悲しすぎる…(´;ω;`)
不安になりながら待っていると、10分ほどで返信が。
「私も好きなので行ってみようかな?」…?
ということは、結構好感触だったということか!?
正直そこまで興味ないけど、ここは誘ってみるチャンスかも!
よ、よし…(゚A゚;)ゴクリ
い、勢いで誘ってしまった…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
へ、返事は…
「そうですねぇ」…?
イキナリ誘ったから引かれてる!?
や、ヤバいかも…(;´Д`)
で、でもコラボしてる店舗も聞いてきてるし、引かれてはいないと言うことか…?

どっちなんだよおおお!(´;ω;`)
めちゃめちゃ悩み、とりあえずフォローを入れつつ返信してみることに。
これで「ご遠慮してきます(`゚д゚lll)ノ」とか返ってきたら僕、立ち直れないカモ…
やっぱりイキナリすぎたかな…(´;ω;`)
いやでも…
( ゚д゚)ハッ!
返信がキタ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
恐る恐る開くと…
「ちょっとお茶する感じで大丈夫でしたら」…?
つまり、これはおkってことか!!?
誘って良かったあ!!!(·:゚д゚:·)ハァハァ
来週末、渋谷で15時に待ち合わせるということでアポは確定。
ちょっと警戒されるっぽさはあるけど、会ってくれるということはキット悪い印象は持たれていないハズ!

ここは、当日イケてる男を演じてグッとポイントを稼ぐしか…!(·:゚д゚:·)ハァハァ
待ち合わせは渋谷
ドキドキで迎えた待ち合わせ当日、余裕を持って家を出たので30分ほど早く到着。
駅前でソワソワしながら時間を潰していると、あっという間に待ち合わせの時間10分前。
め、めちゃめちゃ緊張してきた((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
待ち合わせに指定したモヤイ像近くでキョロキョロ周りを見回していると、後ろから声をかけられた!
服装はロング丈のスカートに少し胸元の開いたニット。アナウンサーみたいな清楚系の服装。
ルックスは…正直ちょっと微妙だった。デブではないんだけど、下膨れした丸顔でだいぶぽっちゃりして見える。
しかし、化粧と服装で品の良いお嬢様みたいな感じに見えたので、雰囲気はなかなか悪くなかった。
「オタ男さん…ですか?」
「あ、え、っと、その…はい…(·:゚д゚:·)」
「...えっと、宜しくお願いします。」
「こ、こちらこそ、よ、よろしくデス…」
「はい。…(*´・ω・。)」
「(·:゚д゚:·)...」

(ま、まずい、結構人見知りっぽい子だ…。ぼ、僕がリードしなければ…!)
「えっと、お店、宮下パークの方みたい…です!」
「あ、そうなんですね」
「で、では、い、行きましょう!(·:゚д゚:·)」
「はい(*´・ω・。)」
お店に入るも…
道中あまり会話のないままプロントへ歩いた。
お店に入り、コラボしてるメニューを頼んで着席。メニューを頼むと、ランダムでオリジナルグッズがもらえた。
「コ、コースター、どのキャラクターでし…た?(·:゚д゚:·)」
「あ、私ヨルでした。」
「ぼ、僕はアーニャでした!」
「あ、アーニャいいですね。」
「か、可愛いですよね!(·:゚д゚:·)ハァハァ よ、よかったら交換…しますか?」
「いえ、ヨルも好きなので大丈夫です。(*´・ω・。)」
「あ、そうなんです….ね(·:゚д゚:·)」
…沈黙。

(や、ヤバすぎる!なにか話題…話題は!)
「えっと、普段はお仕事…何されてるんです?」
「オフィスの事務関係ですね(*´・ω・。)」
「た、大変そうですね…」
「そうですねぇ。でも、定時上がりできるしそんなにですよー」
「な、なるほど、定時上がりはい、いいです…ね(·:゚д゚:·)」
「そうですねー(*´・ω・。)」
「…(·:゚д゚:·)」
「(*´・ω・。)….」

沈黙がつらすぎる….(´;ω;`)(´;ω;`)
こんな調子で、会話も盛り上がらないままに30分ほどが経過。
お互いドリンクもあらかた飲み終えてしまった…
お店を後にすると…
沈黙に耐えかね、ひとまずお店を出る事に。
店を出た後は、なんとなく一緒に駅方面に向かって一緒に歩いた。

(こ、この後軽くご飯にでも誘って挽回を…)
と、次のアプローチのタイミングを図っていると…
「あ、じゃあ私行くとこあるので。ありがとうございました!m(_ _)m」
と言うなり、そそくさと歩いて行ってしまった…
ボーゼンと後ろ姿を見送り、しばらくその場で思考停止。

…あっけなくオワタ( ゚д゚)
このまま帰宅してもデートシーンを思い返して死にたくなるだけなので、気晴らしに『まんだらけ』に向かうことに。
入店して本棚を物色していると、見覚えのある服装の女の子がいた。

…( ´゚д゚)ン?
じーっと眺めていると、視線を感じたのかコチラと目が合う。
「あっ。(*´・ω・。)」
間違えなくさっきまで会ってた女の子だった。
本棚のコーナーにはBLの2文字。ボーイズラブ…
ふとメッセージのやりとりが頭によぎった。

マニアックなジャンル…(;´Д`)
気まずい流れについ…
「あ、っと、ドモ。BL…好きなんです…ね(·:゚д゚:·)」
つい反射的に話しかけてしまった。
「アッ…ハイ。;(´◦ω◦`):オロオロ」
めっちゃ動揺してる…

ヤッベ。これ多分触れちゃいけないヤツだ…(´;ω;`)
「あ、っと、その…ぼ、僕もBL気になるな..なんて…」
と、シドロモドロになりながらフォローを入れると…
「…え?そうだったんですか?(。•ㅅ•。)」
一気に表情が明るくなった。
「えっと、くわしくはないんですけど、前同人誌ネットで見ていいな…なんて…(·:゚д゚:·)」
当然嘘。別にBLに偏見はないけど、興味はそこまでない…
「なるほど!もしよかったらオススメ教えましょうか?(*´ω`*)」
めちゃめちゃ嬉しそうにコチラを見てくる。

(こ、断れない空気…)
「じゃ…じゃあお願いしよう…かな…?」
「全然良いですよ!えっと、初心者ならこっちですかね!」
同士と思われたおかげか、さっきの喫茶店での気まずい雰囲気から一変。
和やかにBLコーナーの案内ツアーがスタート。
「この辺はストーリ重視って感じなので、男性でも読みやすいかもです!」
「な、ナルホド…」
「それで、この辺はちょっとそういう描写はあるけどライト目で…」
「お、おっふ(;´Д`)」
めちゃめちゃ熱心に案内してくれたので買わないワケにはいかず、結局2冊ほどBL本を購入。
会計を済ますと、もう帰るそうなので駅まで一緒に歩いた。
道中めちゃめちゃ熱心にBLの良さを語ってくれる。彼女は二次創作で漫画を書いたりもしているらしい。
そして去り際…
「なかなか男の人に感想聞けないので、よかったら読んだ後LINEで感想ほしいです!」
「あ、え…!?ぼ、僕で良ければ(·:゚д゚:·)」
とライン交換に成功した!
しかし、感想を求められてしまった…(´;ω;`)
帰宅後、購入した漫画を恐る恐る読んでみる。
…

(。・_・。)ポッ…ちょっと良いカモ。
以下の記事にも今回会ったようなオタク女子との出会いをまとめているので、気になった人はぜひチェックしてみてね!