出会い系アプリの中には、絶対に出会えない「詐欺出会い系アプリ」が存在する。
例えば、これまで僕がこのサイトで紹介してきたものだと、以下のようなアプリがあげられる。
- メル友
- 熟女広場
- デアイコ
- バクアイ
- アッチ系
- リアトーク
- にゃんこトーク
- Embi
- TSUBAKI
- Bunny
- HIBIKI
この記事を読んでならば、もうみんな既にサクラに騙されていたと気づいているはず。
そして、
お金をだまし取られたまま泣き寝入りしてたまるか!(# ゚Д゚)
と、怒りに燃えているはずだ。
そこで僕は、実際に詐欺出会い系アプリに課金してお金を取り返してみた!
お金を取り返すためのポイントは、アプリの運営者ではなく、アプリをインストールしたアプリストアに返金の申請することだ。
アプリストアを通して詐欺アプリを訴えることになるので、返金を申請する人数が増えるほどアプリが停止される可能性は上がる。
つまり、詐欺野郎にひと泡吹かせられる絶好のチャンス!
ぜひみんなで協力して、アプリストアから詐欺アプリを撲滅してやろうジャマイカ(# ゚Д゚)!!
詐欺出会い系アプリの返金はアプリストアに申請すべし!
詐欺出会い系アプリの返金は、運営会社ではなく、インストールしたアプリストアにお願いする事が必須。
そもそも詐欺出会い系アプリは、男性を騙す目的で作られている。そのため、まともな会社が運営しているようなものではないんだ。
つまり、運営会社が返金に応じる可能性は限りなく低いぞ。
どんなに激しく運営に催促しようと、ダンマリを決め込まれておしまいだ(´;ω;`)
そこで頼るべきなのが、アプリのダンロード元の「App Stote」や「Google Play」。
詐欺出会い系アプリへの課金は、基本的にアプリストアを通して行う。課金した金額はアプリストアが管理して、手数料を差し引いてアプリの運営者にバックされる仕組みになっているんだ。
つまり、アプリストアもアプリの利用者に責任を負う必要がある。
そのため、消費者保護ポリシーの観点から「App Stote」と「Google Play」は返金申請が行える仕組みを設けているんだ。
返金申請の手順は「App Stote」「Google Play」でそれぞれで異なるので、くわしく解説していこう。
申請の際の注意点もまとめたので、よく確認したうえで返金を行ってほしい!(·:゚д゚:·)
App Stote(iPhone)でアプリをインストールした場合
iPhoneで詐欺出会い系アプリをインストールした人は、以下の手順で返金申請が可能だ。
- 1.reportaproblem.apple.com にログイン
- 2.「項目を選択してください」をタップ→「返金をリクエストする」をタップ
- 3.返金を希望する理由を選択し、「次へ」を選択
- 4.アプリの課金履歴を選び、「送信」を選択
今回調査のために「メル友」という詐欺アプリに課金してみたところ、1日で課金した金額が返ってきたよ。
実際の返金の流れを、スクショ付きでくわしく紹介しておこう。
実際の返金の流れ
まずは、reportaproblem.apple.com にアクセスしてappleアカウントにログイン。
ログインが完了すると「ご要件は何でしょう?」という選択肢が表示されるので、「返金リクエストする」を選んで「次へ」をタップしよう。
次に「詳細を選択してください」という選択肢が表示されるので、「購入したものが期待通りに作動しない」を選択。
すると過去にした購入履歴が表示されるので、中から課金した詐欺アプリを選択して「次へ」をタップ。
最後に、リクエストの確認が求められる。内容に間違いが無いことを確認したら、「次へ」をタップして受付完了だ。
行った返金申請の審査は、1~4日ほどで完了するよ。reportaproblem.apple.comにログインすればいつでも審査状況が確認できるぞ。
僕が返金申請を行った時は、1日ほどで完了してお金が返ってきた!
App Stoteで返金申請を行う際の注意点
App Storeの返金基準について調べるとよく、
- 90日以内なら返金に応じてくれる
- 1回目なら絶対返金が通る
- 何度も申請していると返金が通らない
などと書かれている記事もよく見かける。
しかし、これは公式が言っているわけではなく、規約に書かれているわけでも無いので注意が必要だ。
今回は僕は実際にお金が返ってきたけど、実はApp Stoteには明確に返金基準が設けられているわけではないんだよね。なので、お金が返ってくるかどうかはAppleの判断次第というところになる。
「確実に返金が通るワケではない」というところは、理解しておいて欲しいと思う。(´;ω;`)
もし返金が拒否された場合は、直接Appleサポートに事情を説明してみるのもありだと思う。くわしく返金できない理由を教えてくれるだろうし、もしかすると事情を考慮して特別に返金に応じてくれるかもしれない。
以下にurlを貼っておこう。申請してみて返金できなかった人は、直接公式に確認するのが一番だ!
Google Play(Android)でアプリをインストールした場合
Android端末で詐欺出会い系アプリをインストールした人は。以下の手順で返金申請が可能だ。
- 1.play.google.com にアクセス
- 2.右上のプロフィール写真をタップ
- 3.「お支払いと定期購入」 をタップ→ 「予算と注文履歴」をタップ
- 4.返品する注文について、「問題を報告する」をタップ
- 5.返金理由を選択
- 6.フォームに必要事項を記入し、「払い戻し希望」と記載
- 7.送信をタップ
実際に「メル友」という詐欺アプリにAndroid端末から課金して返金を行ったので、くわしく手順をスクショ付きで解説していこう。
僕が試した時は、1日でお金が戻ってきたぞ!
実際の返金の流れ
まずは「play.google.com 」にアクセスして、アカウントにログインをしよう。ログインが完了したら、右上の自分のアカウントアイコンをタップ。
メニューが開くので、そこから「お支払いと定期購入」を選ぶと次に進めるぞ。
購入管理画面が開いたら、「予算と注文歴」をタップ。すると過去の購入履歴が表示される。
その中から課金した詐欺出会い系アプリを探し、「問題を報告」をタップすると返金申請のページに移動できる。
問題を報告の「オプション選択」のタブをタップすると、返金理由を選択できる。「商品が説明どおりに動作しない」を選ぶと、返金理由の記入が求められるぞ。
ここは、以下の文章をコピペして入力すればOKだ。
「運営が出会えそうな女性を装い、サクラ行為を行っている」
以上で返金申請は完了。申請が完了するとログインアカウントのgmailにメールが届くので、確認しておこう。
返金申請の結果は1~4日にメールで届くぞ。
僕が返金申請した際は、1日で返金完了のメールが届いたよ!
Google Playで返金申請を行う際の注意点
上で紹介しているのは、「購入から48時間以内」の場合のみ可能な返金申請方法になる。2日以上前に課金している場合は、申請することができないので要注意だ。
Google Playは、「48時間以上経過している場合、直接アプリのデベロッパー(運営)に問い合わせが必要」と明言しているんだよね…(´;ω;`)
ただ、詐欺アプリの運営会社が返金に応じる可能性はかなり低いと言える。
なので、48時間を超えている場合はGoogle Playサポートへ直接電話で問い合わせるのが一番だ。
Google Playサポート電話番号 | 0120-950-065 |
受付時間 | 9:00 ~18:00 |
しっかり事情を話せば考慮して返金に応じてくれる可能性もあるし、対処方法をくわしく教えてくれるはずだ。
詐欺出会い系アプリの実態とは
改めて、詐欺出会い系アプリの実態について解説しておこう。
今回実際に返金することに成功した「メル友」という詐欺アプリを例に、どんな手口で男性を騙しているかくわしく掘り下げていくぞ。
特長さえ掴めば、詐欺アプリは一発で見抜ける!ぜひ出会い系を利用する際の参考にしてみて欲しい!
売り文句と規約が矛盾している
詐欺出会い系アプリの大きな特長は、アプリの宣伝文句とアプリの中身の矛盾だ。
例えばメル友は、アプリストアの紹介にこんな記載がある。
「運命の出会い」などと、出会えそうな記載があるので、出会い系アプリと騙される人もいいかと思う。
しかし、しっかりと規約を見てみると、禁止事項にこのような記載があるんだ。
物理的な出会いおよび異性との交際、性交渉を主目的としてサービスを利用する行為
つまり、出会える風のアプリと宣伝しておきながら、「出会いは禁止してます」と規約で禁じているんだ!
なぜこんな回りくどい事をしてるかというと、公安委員会に無許可で運営しているから。
出会い系サービスを運営するためには、「異性紹介事業者届け出」という申請を公安委員会に提出することが必須と法で定められている。
この許可なしでアプリを運営すると警察に捕まるし、即刻アプリも停止されるんだ。
これをかいくぐるために、詐欺出会い系アプリは規約で「出会いを禁じます」という記載をしているというワケ。また、実態は女性が全員サクラなので絶対出会えない仕組みになっている。
なので、超グレーだけどアプリストアに承認されて運営できているというのが実態だ。
ただ、「App Stote」「Google Play」の規制は年々厳しくなってきてきる。なので、一斉に削除されるのは時間の問題といえるかもしれない。
同じサクラを使いまわしている
詐欺出会い系アプリの女性アカウントは、100%運営が用意したサクラだ。
そして、詐欺出会い系の運営はサクラのアカウントを使いまわしている。なので、2つのスマホからアプリに登録すると一発でボロが出てくる。
実際に詐欺出会い系アプリ「メル友」でも試してみたので、参考に紹介しておこう。
メル友に登録すると、このように全く同じ女性から登録直後にアプローチが来た。
「モモ♡」「まりな」は神奈川と北海道に2人いることになっていたんだ…(´;ω;`)
これだけじゃない。さらに、「リサ」「優」などの女性アカウントも北海道と横浜に2人登録していることになっていた。全部同姓同名、しかも全く同じ写真だ。
つまり、メル友は登録者の地域に合わせ、同じサクラを使いまわしているというワケ。
これはどの詐欺出会い系アプリにも言えることだ。
100%素人女性はいないので、使う価値なし!
メッセージ相手のサクラはチャットレディー
詐欺出会い系アプリで男性の相手をしているサクラは、運営が雇ったチャットレディーだ。
中には運営者がサクラをやっていることもあるが、チャットレディーを雇っているところが大半。
詐欺アプリの「メル友」で実際にサクラとやり取りしてみたので、実際の手口を少し紹介しておこう。
エロいメッセージ・写真で課金を誘う
メル友にいた「キャバ嬢ゆあ」とサクラは、いきなり1通目から「キャバ嬢でもOKなら私とエッチしない?」というエロ全開のメッセージを送ってきた。
「ぜひお会いしましょう!」と返信をしてみると、さらに「ドレスでエッチしたいとかリクエストあれば聞くよ?」と追い打ち。胸を強調したエロ写メまで添えられてきたぞ。
これは、詐欺出会い系にいるサクラ(チャットレディー)の代表的な手口。
詐欺出会い系のサクラは、とにかくエロで男性を誘惑してくる。「エッチしよ」などの文言は、サクラの十八番といえるだろう。
見ず知らずの男性とエッチしたがる女性など、まずリアルにはいないゾ!(# ゚Д゚)
会えそうな女性を装い課金を誘う
メル友にいた「ヤクルトレディ聡子」というサクラは、「距離1キロ!ご近所ですね?」と近くに言える風の女性を装ってメッセージを送ってきた。
返信してみると、「外できる状態です?」とすぐ会えそうな空気を匂わせてきたぞ。
これは位置情報を共有する系の詐欺出会い系アプリに多い、サクラの手口だ。
メル友はスマホのGPSで近くにいる女性を探せることを売りにしているが、実態はGPS情報で近所にいるっぽいサクラにメッセージを送らせる詐欺アプリ。
近所にいる女性と出会えると錯覚して騙される男性も多いゾ。マジで悪質だ!(# ゚Д゚)
アプリストアのレビューすらサクラ
詐欺出会い系アプリは、アプリレビューではなぜか高評価なことが多い。詐欺出会い系アプリ「メル友」も、評価はアプリの評価は「星4.2」とかなり高評価だ。
しかし、しっかりレビューの詳細を見てみると違和感に気づくはず。
評価は星5と星1の両極端に割れているんだ。なぜこんな評価になっているかというと、理由は単純で「レビューすらサクラだから」。
詐欺出会い系アプリのアプリストアビューの口コミは、サクラの星5レビューで埋め尽くされている事が多いんだ。
本当の利用者の口コミは星1レビュー。
このように、サクラを使っている悪質な実態がくわしく書かれている。
詐欺出会い系アプリに騙されないためには、インストール前に星1のレビューをチェックするのがコツだ!
詐欺出会い系の返金はアプリストアを頼るべし!
詐欺出会い系アプリに課金してしまったお金は、インストールしたアプリストアに返信申請をすれば返ってくる可能性が高いぞ。
ただし、App storeには明確な返金基準があるわけではないので、確実に返ってくるとは言い切れない。また、Google Playの場合は返金申請に48時間以内という制限がある。
もし返信申請が通らなかった場合は、直接アプリストアに問い合わせるのが一番だ。
詐欺出会い系アプリに騙されてしまった人は、改めて解説した詐欺出会いアプリの実態を理解しておこう。
特長さえつかめば、次はもう騙されることはないはず。
本当に出会える優良アプリも世の中にはあるので、ぜひこれに懲りず素敵な出会いを探してみてほしいと思う!
普段僕が使っている優良出会い系について以下の記事でくわしく解説しているので、良かったら参考にしてみてね!